2020.1.30

Manma新商品『アヒージョ』のパッケージの秘密

こんにちは!

Manmaの堀です。

 今日は、先日(と言いましても昨年の11月頃から)新しく発売となった『レンジで簡単調理 国産魚介類のアヒージョ』シリーズのパッケージについてのお話です。

 まず『Manmaのアヒージョ』とは?

『国産のこだわった魚介類を使った、レンジ調理できる冷凍アヒージョキット』です。

ラインナップは4種類。

香川県産の小えび、広島県産のかき、北海道産のはたて、石川県産のいか。

【写真 : 広島県産かきのアヒージョ】

具材は、岡山県産のブラウンマッシュルーム、香川県産のニンニク、そしてイタリア産のEXバージンオリーブオイルに7種のスパイスを加えて味に深みを持たせました。

凍ったパックのまま500wで3分半、600wで3分、お皿にうつして完成です。

ワインのお供に、バケットをつけて、パスタの具やサラダにかけても、とレシピや使いたかも様々楽しめる商品です。

※ブログ記事→BASE Mag.

「家呑みに本格的なアヒージョでちょっと贅沢に。ちょっとした来客やホームパーティーにも。」https://thebase.in/mag/manmahori/2020/01/23/152623

パッケージの秘密とは?

4種類のカラフルな色が目に留まるポップなデザイン。

これまでのManmaとは少し印象の違う商品です。

実は今回は、パッケージからManmaの全てにスタートから関わってもらっている(株)スクルトの村上さんの協力で共同開発した商品です。

(株)スクルト→https://scurto.jp/

「今回はパッケージもしっかりと作り込んだ内容で作ってみませんか?」と提案をいただきこのような形になりました。

カラーは全部で4色ですが、

小えびは「緑 と 赤」

かきは『紫 と オレンジ」

ほたては「ピンク と 水色」

いかは「黄色 と 青」

とそれぞれあえて「ハレーション」を起こす色合いにしています。

『ハレーションとは明度の違いがなく、彩度の高い色が接する際にに起こる現象のこと』

ハレーションは鮮やかに見える反面、見づらくなるという欠点もあります。

しかし、ここでのデザインでは色合いや明度彩度を調整して不快感のないバランスを保ってきます。

いい意味で冷凍食品らしくない、デザインとカラーで挑戦しました。

デザインの仕掛け

そしてそれぞれのパッケージ単体だけでなく、

4種類揃えて並べた時に一つのバランスが取れる色の組み合わせにしています。

つまり、「お客様のところ(お店)で冷凍庫に並べた時に色合いとして4種類揃えたくなる」という仕掛けです。

さすがプロだな!と思わされました。

もちろんそれはお客様の自由ですので、1種類でも、2種類でも有難いことですが、デザインでこういう仕掛けができることを初めて知りました。

やはりデザインとは奥が深いものですね。

言うまでもなく、中身の味や質が1番大事ですが、やはりまずは手に取ってもらわなければいけません。それも無数に並ぶ多くの商品の中からです。

『食べてもらえれば気に入ってもらえるはずなのに』といつも思っていますが、『選んで食べてもらう』ことが何より難しいことです。

そんな時に、デザインの力を借りて武器にする。そんな可能性を感じています。

2月にはこの商品を持って国内最大の見本市「スーパーマーケットトレードショー2020」に初出展します。

たくさんの方との出会い、そしてManmaを『食べてもらう』ことが今から楽しみです。

■Manmaフェイスブックページ:https://www.facebook.com/hori.manma/

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