2023.6.1

☆Manma50周年☆新たに「雑貨ブランド」を立ち上げます。讃岐の伝統工芸「保多織」について。

こんにちは、Manmaです。

さて、今回は新商品のご案内になりますが、魚介類でも冷凍でも、食品でもありません。

新しく立ち上げた「雑貨ブランド」讃岐の伝統工芸保多織ボディータオルのご案内です。

(全8色 左半分4色が縞模様、右半分4色が無地)

保多織とは…

江戸時代から一子相伝を始まりとし、香川県の伝統工芸品として伝えられてきた織物

 「高松市で製造されている。江戸時代の1689(元禄2)年、高松藩主・松平頼重の招いた京都の織物師・北川伊兵衛常吉が創案した。丈夫な絹織物であったことから「多年を保つ」ものとして、松平頼重に保多織と名づけられた。松平家はこれを幕府への献上品に指定し、製法を一子相伝の秘伝とした。明治時代には幕藩体制でなくなったため秘伝とする必要がなくなり、絹織物から綿織物主体の保多織へと変容し、一般にその名が知られるようになった。表面には格子状に凸凹ができるため、通気性・吸湿性に優れる。」

(※【参考】保多織(ぼたおり)とは? 意味や使い方 – コトバンク (kotobank.jp))

食品メーカーであるManmaがなぜ保多織の取り扱いを始めるのか、その思いには次のような背景があります。

Manmaを運営する株式会社ホリは元々漁師であった私の祖父が創業して今年で50周年になります。Manmaは2014年に立ち上げ、食に限らず自然体に生きるように生活にコミットするブランド作りを目指しました。ストレスフリーなライフスタイルを提案し健康に生きることを応援するブランドです。コロナ禍の中でも、Manmaは日々の食事を通じて免疫力を高め健康を考えることを大切にしてきました。

これはManmaのコンセプトの根幹でもあり、さまざまな形で関わって頂いている皆様のご協力、ご理解もあり今日まで継続させていただいております。

その思いは雑貨の取り扱いに関しても変わらず続けていきたいと思い、以下の4項目を基本条件としました。

1、Made in Japan

2、キッチン用品・健康グッズ

3、使い捨てでなく、長く使用し愛着の持てる物

4、温故知新(伝統工芸品の中で現代のライフスタイルに合う物、 新しい用途の開発、国産品を見直すきっかけに)

この4つの条件に沿うものとして一番身近に保多織がありました。

「現存する唯一の保多織の職人」の方と実際にお会いし保多織に触れ品質の良さを実感しました。

初めはキッチン用品としての「ふきん」を考えましたが、健康グッズとしてのボディータオルとしての方がより保多織の肌に触れる気持ちよさや風合いが伝わるのではないか?と思い切って風呂グッズのボディータオルとして製品化という答えにたどり着きました。

私自身、保多織をボディータオルとして使用したところ石鹸の泡の持ちが良く身体を洗う際の摩擦も身体に優しく心地よく感じました。

また、劣化や伸び縮みなどの変化も少なく長く使用ができ、多くの人にお勧めしたいと思える商品です。

50周年を迎えるこのタイミングで新たな試みとして保多織ボディータオルをスタ-トいたします。

(素材はコットン100%。サイズは35cm×80cm)

この保多織独自の織り方によって生まれる凹凸は、独特の滑るような肌触りがやさしく、日常の中に無理をせず、ほっとした時間をつくってくれます。

Manmaは今後より一層安全で安心な商品をお届けできるように様々なものを学び、広めていくことを目指していきたいと思います。

食事はもとより、キッチン周りや身体に触れる物に対してもストレスのない毎日を送れますように。

今後ともよろしくお願い致します。