2023.3.2
えびのお話④『えびの国際サイズ表記』~えびのサイズ表記の数字って?
こんにちは、Manmaの堀です。
今回はえびのお話第4回、『えびの国際サイズ表記』についてです。
えびのサイズには国際表記というのがありまして、国際基準である「1ポンド」中の入数によって大きさが区別されています。
1ポンドは約450gですので、例えば16/20というサイズですと、
450g中に16~20尾入っているサイズということになります。
えびのブロックは1ブロック1.8㎏ですので、
■1.8㎏÷450g×約18尾=約72尾
という風に計算するのですね。
えびのサイズの早見表を作りました。
さて、ここまでは一般的なことで他のサイトにもたくさん記事もありましたが、Manmaが扱う『船凍天然えび』は少し違うんですね。
何が違うかというと、えびブロックの大きさが違います。
・船凍天然えび・・・2.0㎏
・養殖えび・陸冷えび・・・1.8㎏
なぜ容量を分けているかというところは詳しくは分かりません。
天然えびの中でも、これは船凍えび、これは陸冷えびとすぐに分かるように違いをつけたとも考えられます。もちろんたくさん入っているのでその分価格も高いです。
船凍天然えびのサイズの早見表
また良くも悪くもサイズ選別がバラバラです。船上で手早く処理し凍結しているのでかなり大きさに大小が混在しています。またブロック自体の大きさも時期(新物時期~通常時期)によってバラバラ。新物時期は獲り始めなので小さめが多いですね。同じサイズのえびでもだんだん大きくなってきます。またブランドによっても様々です。正直いろいろバラバラです笑
というように、今までの説明ですとかなり扱いづらいえびということになります。「解凍してみないとわからない」というリスキーなものです。ただそれを十分に補えるぐらいの『品質の良さ』があります。
Manmaは創業以来、船凍天然えびを取り扱ってきました。
香川県の地元の料理屋さん、和食、寿司、中華、洋食レストランなどにむけて商品を卸販売してきました。お客さんは品質もされことながら、大きさにもこだわります。食べにくるお客さんが「この間よりえびが大きい」場合は良いのですが、「小さい」となると大変です。
そのためブロックのままではなく、一度解凍してサイズを合わせて選別しなおして提供したというのがもともとのスタートと聞いています。
『おいしいえびを品質を落とさずに、料理で使いやすいように提供する』
これもManmaが創業以来こだわってきた大事なモットーです。
次回は今回も少し触れましたが、えびのお話第5弾として『天然えびの中でも特に希少な船凍天然えび』~天然えびの中でも特に希少な船凍天然えびとは?です。
Manmaがこだわる『船凍天然えび』とは?
何がほかのえびと違うのか?
その内容で書きたいと思います!よろしくお願いします。